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院長挨拶

小張総合病院は「医療内容の充実と地域に密着した心の医療の実践」を基本理念とする、350床の急性期病院です。

 故二宮 浩樹院長の後継として、2022年11月1日小張総合病院長に就任しました相川 竜一です。着任にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 もともと私の出身は東京都ですが、海外での医療研究活動を経て、帰国後に三重県や静岡県での地域医療に従事し、特に静岡県ではJCHO病院の院長として、病院経営や地域医療の発展に寄与して参りました。

 当院は千葉県北西部の基幹病院として、周辺の医療従事者の方々と共に、開設当初から、地域医療を支えてきた経緯がございます。
 最近では、新型コロナウィルス感染症が多くの国民の皆さまを苦しめていることは周知の事実ではありますが、当院は予測が難しい状況の中で、前院長主導のもと地域の医療従事者の方々との連携とともに、積極的に患者さまを受け入れ、パンデミックに対応して参りました。
 また当院では急性期医療に重点的に力を入れており、産科・小児救急を含めて24時間昼夜を問わず、積極的に初期対応にあたり、地域の2次救急医療を担って参りました。周知のごとく急性疾患の中には、緊急手術を必要とするものもあります。一分一秒が生命予後を左右する急性疾患に関しては、昼間はもちろんのこと夜間の検査・手術を含めた救急治療体制を更に補強して参ります。なるべく早期に患者さま・ご家族さまの不安を払拭できるよう努め、皆様に信頼される急性期医療を継続・発展していきたいと考えております。

 さて、地域医療では、なるべく地域完結、すなわち住み慣れた土地で、疾病を治療し、元の社会生活レベルに復帰させることが望ましいと考えられています。極めて特殊な疾病を除いて、日常よく遭遇する標準的な疾病には充分に対応できるように、スタッフを補充し、より高い医療レベルおよび安全な医療を推し進める所存であります。さらに法人グループにはご高齢者のための施設も稼働中であり、周辺にお住いの高齢者の方々の介護・福祉を含めて日常生活のサポートまでも力を注いで参りたいと思っています。

 新体制の元、スタッフ一同一丸となり、地域の皆さまのご健康のために、そして急性期医療~回復期リハビリ~介護・ケアへとシームレス(継ぎ目のない)な医療をご提供できるよう尽力し、地域の皆さまから愛される病院を目指す覚悟でございます。

 何卒、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

2022年11月1日

院長  相川 竜一

                                                    

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