腎・透析センター
外来透析が別棟(C館)の1F 腎・透析センターになりました
腎・透析センターは20床から48床に透析ベッドを増床しました。
また、オンラインHDF(血液ろ過透析)に対応した最新の透析機器の導入により、毒素の除去・水質浄化がより良くなり、腎性貧血・透析アミロイドーシス・透析困難症・皮膚掻痒症の改善など、透析の合併症の軽減を図ることができます。
受付・診察時間
9:00~12:00 / 13:00~17:00
休診日 日曜日
腎・透析センターのご紹介
近年、透析医療においては安全かつ清潔な透析液を提供することの重要性が求められているため、当院でも透析清浄化のために透析機器安全管理委員会を設置、よりよい透析液を提供するための取り組みを行っています。
個人用透析機の設置
多くの患者さまに透析を施行する為、多人数用透析液供給装置を用いています。また、B型・C型肝炎などの血液感染対策として個人用透析機を設置しています。
透析用個室の設置
感染対策として、2つの個室を設けています。インフルエンザや疥癬などの感染症拡大を防止する事が可能になっています。
透析のオンラインシステム化
オンライン透析支援システムを採用しました。患者さまの透析の進行状況・血圧・投薬情報などをパソコンで一括管理する事で、記入漏れなどの削減、業務の効率化が期待でき、患者さまの状態を逸早く観察できるようになります。
熱水消毒
専用の耐熱配管設備により、熱水を用いた消毒を行うことが可能になります。現在使用している消毒薬と組み合わせることで、より高い洗浄効果が期待できます。
より効率的な水の利用
透析療法は大量の水を使用します。処理能力の高い装置の導入により水の使用量を大幅に削減することが可能に。コスト削減効果とともに、より環境に配慮した運用を行っています。
コンピューターシステムで効率性アップ
病院内の電子カルテと透析支援システムというソフトウエアを連動することにより、透析前に患者さまが体重計に乗られると機械側で適切な除水量を計算して、各ベットサイドの透析装置へ自動的に送られます。スタッフはそれをもとに当日の透析条件を確認でき、確実な伝達によりヒューマンエラーの防止に繋がります。
また、各ベットサイドの透析装置をシステムとして繋ぐことにより、スタッフは透析中のモニタリングや透析センター全体の状況把握がしやすくなり、業務効率の向上が期待されます。そして、必ず透析スタッフである看護師や臨床工学技士が確認を行うことで透析治療における安全性を高めていきます。
安全で快適な透析治療へ
最新の透析装置といえ定期的な点検やメンテナンスは必要不可欠なため、臨床工学技士が行います。透析装置メーカーのメンテナンス講習へ参加と、臨床の現場での透析機器のトラブルに対する対応や、透析装置内の定期消耗部品の交換などを行っています。また、清潔な透析液を作製する際の水質検査や透析液ラインの洗浄化への取り組みも当院では臨床工学技士が行っています。スタッフはより安全で快適な透析治療を心掛けていきます。
透析患者さま専用の出入口、専用の待合から入退室が可能
栄養指導・透析導入
現在は個別にオリエンテーションを実施しております。
医師紹介
医師名 | 渡邊 修一(わたなべ しゅういち) |
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役職名 | 腎・透析センター長 |
診療科 | 腎臓内科 |
卒業大学 | 北海道大学 |
専門分野 | 腹膜透析・腎臓病・糖尿病 |
所属学会 |
日本透析医学会 日本外科学会 |
認定資格 |
日本透析医学会専門医・指導医 日本外科学会認定登録医 |
ひとこと | 野田市のためにがんばります。 |
医師名 | 徳田 直子(とくだ なおこ) |
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役職名 | 腎臓内科医長 |
診療科 | 腎臓内科 |
卒業大学 | 東邦大学 |
専門分野 | 内科(腎臓・糖尿病) |
所属学会 |
日本泌尿器科学会 日本透析医学会 |
認定資格 | 日本泌尿器科学会認定専門医 医学博士 |
ひとこと | 地域医療に貢献できる様、がんばります。 |