2023年度 小張総合病院 病院指標
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 571 | 84 | 84 | 160 | 186 | 305 | 547 | 1218 | 1425 | 433 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 171 | 33.16 | 20.60 | 18.71 | 82.65 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎に対する内科的治療 | 48 | 28.69 | 18.65 | 6.25 | 77.27 | |
040040xx99200x | 肺腫瘍の検査 | 39 | 2.59 | 2.98 | 0.00 | 71.79 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 34 | 29.62 | 13.52 | 5.88 | 84.29 | |
040040xx99040x | 肺癌に対する化学療法 | 20 | 5.35 | 8.33 | 0.00 | 70.25 |
最も多いのは、誤嚥性肺炎です。次いで、肺がんの診断のための検査や間質性肺炎等での入院です。肺炎に関しては、呼吸器専門医、感染症対策専門医が、治療を行っています。誤嚥とは、食べ物や唾液などが気管に入ってしまうことをいい、その食べ物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こる肺炎が誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎のほとんどは、緊急入院で、高齢者が多く平均年齢がおよそ83歳です。当院では、必要に応じ言語聴覚士による嚥下機能訓練も併せて行っています。また、間質性肺炎は原因不明である場合が多く確定診断には病理組織学的診断が必要になります。気管支鏡検査を積極的に実施して診断および治療を行っています。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | 154 | 16.91 | 17.38 | 1.30 | 82.83 | |
050050xx0200xx | 狭心症に対する心臓カテーテル治療 | 76 | 3.58 | 4.26 | 0.00 | 73.03 | |
050050xx9920x0 | 狭心症に対する心臓カテーテル検査+血管内超音波検査 | 49 | 3.14 | 3.25 | 0.00 | 71.41 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1:なし、1,3あり 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 44 | 5.18 | 9.77 | 0.00 | 82.32 | |
050050xx9910x0 | 狭心症に対する心臓カテーテル検査 | 38 | 3.13 | 3.05 | 2.63 | 69.13 |
最も多いのは、心不全に対する内科的治療です。心臓は、体全体に血液を運搬するポンプの作用を有していますが、全身の臓器に必要かつ十分な酸素が行き渡らない状態が心不全です。次いで多いのは、狭心症などの虚血性心疾患に対し、経皮的冠動脈形成術(PCI)という治療目的の入院です。高齢社会を反映して、心不全患者さまの入院時平均年齢は高くなっています。入退院を繰り返す頻度が高いです。生活の質を維持して再入院を避ける目的で、医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石に対する内視鏡治療 | 88 | 12.36 | 8.75 | 0.00 | 76.31 | |
060102xx99xxxx | 大腸憩室(穿孔または膿瘍を伴わない)に対する保存的治療 | 40 | 9.10 | 7.58 | 0.00 | 64.98 | |
060335xx99x00x | 胆嚢炎等に対する内科的治療 | 36 | 13.86 | 10.86 | 2.78 | 72.42 | |
060190xx99x0xx | 虚血性腸炎に対する内科的治療 | 34 | 8.88 | 8.55 | 0.00 | 72.50 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎に対する内科的治療 | 29 | 7.55 | 5.64 | 3.45 | 53.55 |
消化器内科の対象疾患は、食物の通り道である食道から胃・小腸・大腸・肛門と、その消化を助ける肝臓・胆管・胆のう・膵臓などの腹部臓器です。
最も多いのは、胆管結石やそれに伴う胆管炎の症例です。医療の技術の発達とともに、胃がんや大腸がんを早期に発見し、お腹を切らずに内視鏡で治療を行う症例が増加しています。
最も多いのは、胆管結石やそれに伴う胆管炎の症例です。医療の技術の発達とともに、胃がんや大腸がんを早期に発見し、お腹を切らずに内視鏡で治療を行う症例が増加しています。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎不全に対する内科的治療 | 23 | 16.96 | 11.49 | 0.00 | 76.74 | |
110280xx02x1xx | 慢性腎不全に対するシャント設置+透析治療 | 17 | 51.59 | 34.07 | 5.88 | 72.88 | |
050130xx9900x0 | 心不全に対する内科的治療 | 13 | 20.54 | 17.38 | 0.00 | 79.69 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症に対する内科的治療 | 12 | 20.25 | 13.52 | 0.00 | 80.67 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 | 10 | 27.60 | 20.60 | 10.00 | 82.10 |
慢性腎不全に対する人工透析は、体にたまった老廃物を十分に取り除く為に、患者さまの血管から血液を毎分200cc程誘導して、透析器に通過させ、浄化(きれいにした)後、再びその血液を患者さまの血管へ戻すという操作を行います。この為の血液を血管から取り出し、戻す仕組みをブラッドアクセス(血液の出入り口)と呼びます。当院では、腎・透析センターを2013年に開設しました。オンライン血液ろ過透析に対応した最新の透析機器を導入し、ICUでの急性血液浄化、持続透析中の方の合併症による入院等にも対応しています。合併症も、他の診療科と連携して、チーム医療を行い、質の高い医療を提供できるよう心がけています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 新生児に対する黄疸治療 | 129 | 5.99 | 6.07 | 6.20 | 0.00 | |
040100xxxxx00x | 喘息に対する内科的治療 | 59 | 7.75 | 6.37 | 0.00 | 2.73 | |
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー負荷検査入院 | 50 | 2.00 | 2.12 | 0.00 | 3.28 | |
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他)の内科的治療 | 49 | 6.29 | 5.96 | 4.08 | 1.45 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎に対する内科的治療 | 43 | 4.93 | 5.64 | 0.00 | 4.37 |
当院の小児病棟は、感染隔離のできる個室を6室備えており、さまざまな感染症患者さまの受け入れに対応しています。
また、月曜から金曜まで(土祝日を除く)は24時間の小児科専門医による当直を維持し、地域の小児救急の対応をしています。
小児科外来では、不整脈、心雑音、先天性心疾患、川崎病心臓後遺症、学校心臓健診の制裁等を診察する「循環器外来」、血尿蛋白尿の精査、夜尿症、慢性腎炎等を診療する「腎臓外科」、喘息等を診察する「小児アレルギー外来」、知能・運動・言葉の遅れなどの運動障害やけいれん性疾患などの子供が通院する「小児神経外来」、低身長やホルモン異常の子供が通院する「代謝内分泌外来」、乳児の頭蓋変形についての「頭蓋変形外来」、小児外科外来、小児難聴外来のほか、起立性調節障害、反復性腹痛、便秘、アトピー性皮膚炎等の慢性疾患だけでなく、急性疾患にも漢方薬を活用し、きめ細かい診療を行っております。
また、月曜から金曜まで(土祝日を除く)は24時間の小児科専門医による当直を維持し、地域の小児救急の対応をしています。
小児科外来では、不整脈、心雑音、先天性心疾患、川崎病心臓後遺症、学校心臓健診の制裁等を診察する「循環器外来」、血尿蛋白尿の精査、夜尿症、慢性腎炎等を診療する「腎臓外科」、喘息等を診察する「小児アレルギー外来」、知能・運動・言葉の遅れなどの運動障害やけいれん性疾患などの子供が通院する「小児神経外来」、低身長やホルモン異常の子供が通院する「代謝内分泌外来」、乳児の頭蓋変形についての「頭蓋変形外来」、小児外科外来、小児難聴外来のほか、起立性調節障害、反復性腹痛、便秘、アトピー性皮膚炎等の慢性疾患だけでなく、急性疾患にも漢方薬を活用し、きめ細かい診療を行っております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニアに対する手術 | 53 | 3.36 | 4.55 | 0.00 | 74.09 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎に対する切除術 | 25 | 5.40 | 5.29 | 0.00 | 43.28 | |
060035xx010x0x | 大腸癌に対する切除術 | 18 | 21.61 | 15.12 | 0.00 | 72.61 | |
060330xx02xxxx | 胆囊疾患に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 17 | 4.76 | 5.98 | 0.00 | 66.24 | |
060150xx02xxxx | 虫垂炎(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)に対する切除術 | 16 | 7.56 | 9.68 | 0.00 | 54.88 |
当院では、消化器がん(食道癌・胃癌・肝臓癌・膵臓癌・胆道癌・大腸癌等)、乳がんといった悪性腫瘍を中心に、上部消化管疾患、肝胆膵疾患、下部消化管疾患を幅広く診療しています。また、虫垂炎、胆嚢炎など救急疾患も診療を行っています。低侵襲手術(内視鏡・腹腔鏡手術等)を積極的に行い、全国平均在院日数よりもかなり短い入院日数です。加えて傷の小さい手術で患者さまの身体にやさしい治療を行っています。また、医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 大腿骨頚部骨折に対する手術 | 110 | 31.67 | 25.50 | 61.82 | 83.28 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折に対する手術 | 41 | 3.02 | 4.76 | 0.00 | 59.90 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症に対する人工関節置換術 | 38 | 24.71 | 21.96 | 0.00 | 74.11 | |
160690xx02xxxx | 胸椎、胸椎以下骨折損傷に対する経皮的椎体形成術 | 38 | 31.53 | 19.32 | 39.47 | 81.89 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 25 | 35.00 | 19.34 | 48.00 | 83.08 |
自動車賠償責任保険(交通事故による負傷)や労災保険(仕事中の負傷)の診断は、集計対象外です。
最も多いのは、大腿骨頸部骨折、大腿骨転子下骨折、大腿骨転子部骨折等で、人工骨頭挿入術を行っている入院です。
我が国では、急激に高齢化が進んでおり、今後整形外科医が担う役割はますます重要となります。当科では外傷はもちろんのこと、人工関節(肩・股・膝)・脊椎のみではなく、多くの整形外科疾患に対応しています。医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
最も多いのは、大腿骨頸部骨折、大腿骨転子下骨折、大腿骨転子部骨折等で、人工骨頭挿入術を行っている入院です。
我が国では、急激に高齢化が進んでおり、今後整形外科医が担う役割はますます重要となります。当科では外傷はもちろんのこと、人工関節(肩・股・膝)・脊椎のみではなく、多くの整形外科疾患に対応しています。医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:2あり 副傷病:なし 重症度:発症前Rankin Scale 0、1又は | 44 | 19.64 | 15.57 | 2.27 | 73.50 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 42 | 17.10 | 9.88 | 7.14 | 79.83 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし | 37 | 29.30 | 19.09 | 54.05 | 72.22 | |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:4あり 副傷病:なし 重症度:発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 30 | 24.30 | 15.70 | 23.33 | 70.03 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし | 23 | 11.52 | 8.38 | 0.00 | 75.09 |
最も多いのは、脳梗塞です。この疾患は身体の障害を残し、維持期・慢性期の治療が必要となるケースも多く、社会福祉士や、訪問看護ステーション・訪問リハビリテーションと連携して医療と福祉を包括化した活動に取り組んでおります。また、回復期リハビリテーション病院や維持期の管理を担う介護施設・療養型病院と地域連携パスを用いて連携しているため、他診療科の症例と比較して転院率が高くなっております。
また、外傷性の慢性硬膜下血腫は、緊急で手術を行う体制を整えています。社会の超高年齢化に伴い、主として高年齢者の軽い外傷の1~数か月後に発症する慢性硬膜下血腫件数が増加しております。当院は、医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
また、外傷性の慢性硬膜下血腫は、緊急で手術を行う体制を整えています。社会の超高年齢化に伴い、主として高年齢者の軽い外傷の1~数か月後に発症する慢性硬膜下血腫件数が増加しております。当院は、医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション科、栄養科等の多職種が協働して患者さまをサポートする体制を整えています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺癌に対する手術(胸腔鏡または開胸)中心静脈注射なし | 32 | 16.59 | 9.89 | 0.00 | 73.97 | |
040200xx01x00x | 気胸に対する胸腔鏡下切除術 | 26 | 13.65 | 9.54 | 0.00 | 45.46 | |
040040xx9900xx | 肺癌に対する内科的治療 | - | - | - | - | - | |
040150xx97x00x | 肺・縦隔の感染 膿瘍形成に対する手術 | - | - | - | - | - | |
040030xx01xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除 気管支形成を伴う肺切除等 | - | - | - | - | - |
最も多いのは、肺がんに対する手術入院です。次いで多いのが、気胸に対する手術入院です。
肺がんの手術は、低侵襲の胸腔補助下肺切除を基本としており、術後疼痛が少なく早期退院ができます。手術や化学療法を行う際には、合併疾患や全身状態で、それぞれの患者様さまに合わせた手術を行います。また、治療が難しい進行肺癌に対しては、他の診療科と連携して抗癌剤治療を組み合わせた集学的治療等を行い、治癒率や生存期間、QOLの向上を目指しております。
肺がんの手術は、低侵襲の胸腔補助下肺切除を基本としており、術後疼痛が少なく早期退院ができます。手術や化学療法を行う際には、合併疾患や全身状態で、それぞれの患者様さまに合わせた手術を行います。また、治療が難しい進行肺癌に対しては、他の診療科と連携して抗癌剤治療を組み合わせた集学的治療等を行い、治癒率や生存期間、QOLの向上を目指しております。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 27 | 1.41 | 2.61 | 0.00 | 70.74 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1:なし、1,3あり 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 12 | 2.33 | 9.77 | 0.00 | 82.92 | |
050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤に対するステントグラフト | - | - | - | - | - | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | - | - | - | - | - | |
050161xx9900xx | 大動脈解離 手術なし | - | - | - | - | - |
虚血性心疾患、弁膜疾患、大動脈疾患などあらゆる分野の心臓疾患において手術を行っています。
もっとも多いのは、下肢静脈瘤に対する手術治療です。ラジオ波を導入しています。次いで多いのが、大動脈瘤に対するステント内挿術治療です。
弁膜症に対して当院で多く行われているのは弁置換術と呼ばれる手術で、人工弁、生体弁を取り付ける方法などがあります。
大動脈解離と解離性大動脈瘤(大動脈瘤解離とも言います)は、言い方が違うだけで、基本的に同じものです。 大動脈瘤というのは、動脈硬化などによって大動脈壁の弱くなっているところがコブ状に膨らんだものですが、この大動脈瘤の中の解離性のもの(血管壁がはがれるもの)を解離性大動脈瘤(大動脈解離)と呼んで、解離のない大動脈瘤と区別しています。ほとんどの大動脈解離は、高血圧によって動脈の壁が劣化することが原因で発生します。 一般的には、耐えがたい激痛が突然胸部に起こりますが、背中の肩甲骨の間に痛みが生じることもあります。緊急手術を要する症状で、人工血管に替えるという大動脈瘤切除術が多く行われています。非破裂性大動脈瘤とは、腹部大動脈瘤や胸部大動脈瘤のことを指します。開腹・開胸を行い大動脈瘤を切除し、この場合にも大動脈瘤切除術を行います。
もっとも多いのは、下肢静脈瘤に対する手術治療です。ラジオ波を導入しています。次いで多いのが、大動脈瘤に対するステント内挿術治療です。
弁膜症に対して当院で多く行われているのは弁置換術と呼ばれる手術で、人工弁、生体弁を取り付ける方法などがあります。
大動脈解離と解離性大動脈瘤(大動脈瘤解離とも言います)は、言い方が違うだけで、基本的に同じものです。 大動脈瘤というのは、動脈硬化などによって大動脈壁の弱くなっているところがコブ状に膨らんだものですが、この大動脈瘤の中の解離性のもの(血管壁がはがれるもの)を解離性大動脈瘤(大動脈解離)と呼んで、解離のない大動脈瘤と区別しています。ほとんどの大動脈解離は、高血圧によって動脈の壁が劣化することが原因で発生します。 一般的には、耐えがたい激痛が突然胸部に起こりますが、背中の肩甲骨の間に痛みが生じることもあります。緊急手術を要する症状で、人工血管に替えるという大動脈瘤切除術が多く行われています。非破裂性大動脈瘤とは、腹部大動脈瘤や胸部大動脈瘤のことを指します。開腹・開胸を行い大動脈瘤を切除し、この場合にも大動脈瘤切除術を行います。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺針生検 | 48 | 3.31 | 2.44 | 0.00 | 75.50 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 29 | 20.45 | 13.52 | 3.45 | 78.83 | |
110070xx03x20x | 膀胱癌に対する内視鏡下切除術+化学療法 | 19 | 9.84 | 6.59 | 0.00 | 74.63 | |
11012xxx02xx0x | 腎臓や尿管の結石に対するレーザー治療 | 16 | 8.94 | 5.22 | 0.00 | 61.50 | |
11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病:なし | 15 | 6.93 | 7.08 | 0.00 | 72.27 |
最も多いのが、前立腺の悪性腫瘍に対しての生検の症例です。悪性腫瘍(前立腺癌・膀胱癌・腎癌など)・尿路結石・前立腺肥大症・尿路感染症を中心に治療を行っています。併存疾患を有する患者さまに対しては、他科と協力して治療を行っています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 帝王切開術(胎児及び胎児付属物の異常) | 39 | 7.64 | 9.34 | 0.00 | 33.54 | |
120260x001xxxx | 帝王切開術(分娩の異常) | 16 | 9.06 | 9.31 | 0.00 | 30.19 | |
12002xxx02x0xx | 子宮頸部・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 | 11 | 4.00 | 2.96 | 0.00 | 41.09 | |
120140xxxxxxxx | 流産 | 11 | 1.09 | 2.43 | 0.00 | 33.36 | |
120230xx02xxxx | 子宮の非炎症性障害 子宮鏡下子宮中隔切除術、子宮内宮癒着切除術(癒着剥離術を含む。)等 | 10 | 1.00 | 2.48 | 0.00 | 57.40 |
当院は、24時間365日、産婦人科専門医による、地域の産婦人科救急体制を維持しております。分娩総数は217件(無痛分娩64件)です。
うちわけは、自然分娩146件、予定・緊急帝王切開58件、吸引分娩2件、鉗子分娩11件です。
また、子宮や附属器(卵巣や卵管)手術は、腹腔鏡下手術を積極的に行い、術後の痛みを少なく、患者さまの早期退院・早期社会復帰をめざしています。
うちわけは、自然分娩146件、予定・緊急帝王切開58件、吸引分娩2件、鉗子分娩11件です。
また、子宮や附属器(卵巣や卵管)手術は、腹腔鏡下手術を積極的に行い、術後の痛みを少なく、患者さまの早期退院・早期社会復帰をめざしています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 11 | 3.55 | 4.73 | 0.00 | 70.27 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽喉頭炎 手術なし | - | - | - | - | - | |
030240xx97xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり | - | - | - | - | - | |
030230xxxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | - | - | - | - | - | |
030270xxxxxxxx | 上気道炎 | - | - | - | - | - |
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの鼻疾患をはじめ、慢性中耳炎や中耳真珠腫などの耳疾患、扁桃炎や声帯ポリープなどの咽喉頭疾患、頭頚部良性腫瘍、めまいなどの耳鼻咽喉科一般疾患を幅広く診療しております。副鼻腔炎や鼻中隔彎曲症などに対しては内視鏡を用いた内視鏡下鼻内手術を、慢性中耳炎や中耳真珠腫などに対しては顕微鏡を用いた鼓室形成術を積極的に行っております。2024年3月から、「嚥下(えんげ)外来」を毎週金曜日に行っています。食べ物が喉につまったり、むせるようになった等、お困りの方は、受診をしてください。完全予約制となっています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術「あり 片目 | 18 | 2.00 | 2.54 | 0.00 | 72.17 | |
020200xx99x1xx | 黄斑、後極変性 手術・処置等2あり | - | - | - | - | ||
050050xx9900x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし | - | - | - | - | ||
白内障、網膜硝子体、角膜結膜、緑内障、屈折矯正、眼瞼、斜視弱視など、主要な眼科疾患は全て扱っております。特に、超音波白内障手術、網膜硝子体手術は、長年に亘り数多くの患者さんに対応してまいりました。黄斑疾患(糖尿病黄斑浮腫、加齢黄斑変性、黄斑円孔、黄斑上膜など)の治療においても積極的に取り組んでおります。2023年度白内障手術299件、網膜硝子体手術23件。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 20 | - | - | 13 | - | - | 1 | 8 |
大腸癌 | - | 10 | 25 | 22 | 10 | 18 | 1 | 8 |
乳癌 | 12 | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肺癌 | 17 | 13 | 32 | 44 | 19 | 20 | 1 | 8 |
肝癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
定義
5大がんと呼ばれる胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がんの人数を初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。「初発」とは、当院において、そのがんの診断あるいは初回の治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院で治療後に再発、再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の4ステージに分類するものです。
再発患者さまは、期間内の延べ患者数を集計
Stageが「0」のものは、集計対象外
病期分類が不明の場合は、「不明」としてカウント
患者数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示をしています。
5大がんと呼ばれる胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がんの人数を初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。「初発」とは、当院において、そのがんの診断あるいは初回の治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院で治療後に再発、再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の4ステージに分類するものです。
再発患者さまは、期間内の延べ患者数を集計
Stageが「0」のものは、集計対象外
病期分類が不明の場合は、「不明」としてカウント
患者数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示をしています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 40 | 24.80 | 82.10 |
重症 | 13 | 34.00 | 8538 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎であって、市中肺炎(入院後発症の肺炎を除く)の患者さまを対象とています。
重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示します。
重症度分類は、A-DROPスコアを用います。
重症度分類の各因子が一つでも不明な場合は、「不明」と分類する
患者数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示
小児肺炎は、集計対象外です。
A-DROPスコアとは
日本呼吸器学会の成人市中肺炎診療ガイドラインに掲載されている肺炎重症度の定義です。
Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
Degydration(脱水):BUN21mg/dL以上または脱水あり
Respiration(呼吸):SPO2<=90% (PaO2 60Torr以下)
Orientation(見当識):意識障害あり
Pressure(収縮期血圧):収縮期血圧90mmHg以下
5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
成人市中肺炎診療ガイドラインでは、重症度0が軽症、1および2が中等症、3が重症、4および5が超重症と定められています。患者数が最も多いのは中等症(重症度1~2)ですが、他の重症度の患者さまも存在します。重症度が上がるごとに治療に日数が長くなる傾向にあります。
中等症から重症(重症度1~3)では平均年齢が後期高齢者の年齢層になっており、市中肺炎は年齢が上がるごとに重症化していることが分かります。重症度別治療指針では、「軽症」の患者さまは、外来治療が推奨されますが、既往歴から重症化を危惧され入院となるケースもあります。
特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)など慢性呼吸器疾患をお持ちの患者さまでは繰り返し肺炎に罹患される方もいらっしゃいます。肺炎の治療では、原因菌に合わせた適切な抗菌剤の選択や酸素投与などの支持療法が重要となります。また長期入院に伴う筋力・体力の低下を防ぐため、なるべく早期の理学療法導入を心がけております。
重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示します。
重症度分類は、A-DROPスコアを用います。
重症度分類の各因子が一つでも不明な場合は、「不明」と分類する
患者数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示
小児肺炎は、集計対象外です。
A-DROPスコアとは
日本呼吸器学会の成人市中肺炎診療ガイドラインに掲載されている肺炎重症度の定義です。
Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
Degydration(脱水):BUN21mg/dL以上または脱水あり
Respiration(呼吸):SPO2<=90% (PaO2 60Torr以下)
Orientation(見当識):意識障害あり
Pressure(収縮期血圧):収縮期血圧90mmHg以下
5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点。
成人市中肺炎診療ガイドラインでは、重症度0が軽症、1および2が中等症、3が重症、4および5が超重症と定められています。患者数が最も多いのは中等症(重症度1~2)ですが、他の重症度の患者さまも存在します。重症度が上がるごとに治療に日数が長くなる傾向にあります。
中等症から重症(重症度1~3)では平均年齢が後期高齢者の年齢層になっており、市中肺炎は年齢が上がるごとに重症化していることが分かります。重症度別治療指針では、「軽症」の患者さまは、外来治療が推奨されますが、既往歴から重症化を危惧され入院となるケースもあります。
特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)など慢性呼吸器疾患をお持ちの患者さまでは繰り返し肺炎に罹患される方もいらっしゃいます。肺炎の治療では、原因菌に合わせた適切な抗菌剤の選択や酸素投与などの支持療法が重要となります。また長期入院に伴う筋力・体力の低下を防ぐため、なるべく早期の理学療法導入を心がけております。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 169 | 32.37 | 75.77 | 17.39 |
その他 | 15 | 28.07 | 74.87 | 2.72 |
特徴
脳梗塞の分類にあたる患者さまの集計ですので、ほとんどが脳神経外科、神経内科に入院された患者さまになります。特に発症日から3日以内の急性期脳梗塞が集計全体の約9割を占めます。
急性期脳梗塞の患者さまの平均年齢は75歳ぐらいで、いわゆる後期高齢者の方が多くなっています。
また、身体の障害を残し、維持期/慢性期の治療が必要となるケースも多く、社会福祉士や、訪問看護ステーション・訪問リハビリテーションと連携して医療と福祉を包括化した活動に取り組んでおります。また、回復期リハビリテーション病院や維持期の管理を担う介護施設・療養型病院と地域連携パスを用いて連携し、継ぎ目のない脳卒中医療を行っております。
脳梗塞の分類にあたる患者さまの集計ですので、ほとんどが脳神経外科、神経内科に入院された患者さまになります。特に発症日から3日以内の急性期脳梗塞が集計全体の約9割を占めます。
急性期脳梗塞の患者さまの平均年齢は75歳ぐらいで、いわゆる後期高齢者の方が多くなっています。
また、身体の障害を残し、維持期/慢性期の治療が必要となるケースも多く、社会福祉士や、訪問看護ステーション・訪問リハビリテーションと連携して医療と福祉を包括化した活動に取り組んでおります。また、回復期リハビリテーション病院や維持期の管理を担う介護施設・療養型病院と地域連携パスを用いて連携し、継ぎ目のない脳卒中医療を行っております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | 36 | 0.42 | 2.50 | 0.00 | 78.03 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 25 | 0.28 | 3.60 | 0.00 | 64.64 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 25 | 0.56 | 3.84 | 0.00 | 43.28 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 17 | 0.00 | 1.18 | 0.00 | 65.76 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの | 17 | 0.82 | 5.94 | 0.00 | 56.24 |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 67 | 3.27 | 21.85 | 41.79 | 79.90 | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 60 | 2.38 | 22.70 | 3.33 | 72.23 | |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 56 | 2.00 | 3.38 | 1.79 | 63.36 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | 56 | 4.11 | 28.64 | 69.64 | 82.11 | |
K142-4 | 経皮的錐体形成術 | 42 | 8.19 | 22.07 | 35.71 | 81.62 |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 32 | 2.38 | 15.38 | 0.00 | 81.25 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 | - | - | - | - | - | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 | - | - | - | - | - | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) | 28 | 5.64 | 6.86 | 0.00 | 44.18 | |
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) | 13 | 2.08 | 14.15 | 0.00 | 73.38 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | - | - | - | - | - | |
K5143 | 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの | - | - | - | - | - | |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 21 | 0.05 | 1.90 | 0.00 | 75.14 | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) | 13 | 4.38 | 7.54 | 0.00 | 75.85 | |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 12 | 0.25 | 1.08 | 0.00 | 82.92 | |
K617-6 | 下肢静脈瘤血管内塞栓術 | 11 | 0.00 | 0.45 | 0.00 | 74.82 | |
K5612ロ | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 34 | 1.03 | 5.94 | 0.00 | 33.53 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 24 | 1.79 | 6.04 | 0.00 | 31.46 | |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | 12 | 0.08 | 3.42 | 0.00 | 57.92 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 11 | 1.00 | 2.00 | 0.00 | 41.09 | |
K9091イ | 流産手術(妊娠11週までの場合)(手動真空吸引法によるもの) | 11 | 0.09 | 0.00 | 0.00 | 33.36 |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 | 19 | 0.00 | 1.05 | 0.00 | 72.53 | |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術) | 26 | 1.96 | 7.77 | 0.00 | 74.38 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 25 | 1.24 | 5.76 | 4.00 | 71.36 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 16 | 1.44 | 6.50 | 0.00 | 61.88 | |
K7981 | 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術 | 11 | 4.00 | 5.00 | 9.09 | 75.36 | |
K841-6 | 経尿道的前立腺吊上術 | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの | 64 | 2.00 | 2.48 | 0.00 | 72.03 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) | 41 | 0.07 | 12.24 | 0.00 | 72.93 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 41 | 2.20 | 3.39 | 0.00 | 82.34 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術 その他のもの | - | - | - | - | - | |
K5462 | 経皮的冠動脈形成術 不安定狭心症に対するもの | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 53 | 2.30 | 14.26 | 0.00 | 79.92 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 39 | 1.00 | 16.56 | 2.56 | 75.95 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 27 | 1.81 | 2.04 | 0.00 | 69.89 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの | 25 | 2.08 | 10.28 | 0.00 | 73.24 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 | 12 | 1.00 | 4.92 | 0.00 | 76.00 |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) | 17 | 15.94 | 42.35 | 11.76 | 74.41 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | - | - | - | - | - | |
K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | - | - | - | - | - |
診療科別に手術件数の多い順に5術式について、患者さま数、術前日数、術後日数、転院率、平均年齢を示しています。患者さま数が10件未満のものは、「-」ハイフンで表示しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合、主たるもののみカウントしています。複数の診療科に転科している患者さまがそれぞれの科で手術を行った場合術前日数は、DPC上、主たる手術と判断した手術で計算しています。 輸血関連(K920$)、 創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術、およびすべての加算は除外しています。術前日数は入院日から主たる手術の手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は主たる手術の手術日から(手術日当日は含まない)退院日までで計算しています。 「転院」については、退院先が他の病院・診療所へ転院した場合とし、転院患者さま数/全退院数で転院率の計算をしています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 45 | 0.90 |
異なる | - | - |
特徴
DIC(播種性血管内凝固症候群)や敗血症は、DPCでは高額な点数が設定されている(入院医療が高くなる)ため、臨床的に根拠のある診断でなければアップコーディング(不適切な入院医療費請求)を疑われかねないDPC病名とされています。
当院では、DPCを播種性血管内凝固症候群とする際は、臨床的に根拠のある診断を基に投入された医療資源を勘案して、入院医療費請求を行うよう努めています。播種性血管内凝固症候群および敗血症について、DPC病名と入院契機病名が異なる場合の入院契機病名として挙げられるのは、がん、呼吸器疾患、胆道系疾患、消化管疾患などでした。がんや感染症で入院後も全身状態が悪化して播種性血管内凝固や敗血症といった重症な病態になってしまった症例です。
手術や処置などを行う際には、合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しています。しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得えます。起こり得る合併症について、事前に可能な限り患者さまに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
DIC(播種性血管内凝固症候群)や敗血症は、DPCでは高額な点数が設定されている(入院医療が高くなる)ため、臨床的に根拠のある診断でなければアップコーディング(不適切な入院医療費請求)を疑われかねないDPC病名とされています。
当院では、DPCを播種性血管内凝固症候群とする際は、臨床的に根拠のある診断を基に投入された医療資源を勘案して、入院医療費請求を行うよう努めています。播種性血管内凝固症候群および敗血症について、DPC病名と入院契機病名が異なる場合の入院契機病名として挙げられるのは、がん、呼吸器疾患、胆道系疾患、消化管疾患などでした。がんや感染症で入院後も全身状態が悪化して播種性血管内凝固や敗血症といった重症な病態になってしまった症例です。
手術や処置などを行う際には、合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しています。しかし、合併症はどうしても一定の確率で起こり得えます。起こり得る合併症について、事前に可能な限り患者さまに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
641 | 535 | 83.46 |
静脈血栓塞栓症(世間一般ではエコノミークラス症候群、旅行者血栓症と呼ばれています)とは、足や体幹の深い静脈に血の塊(血栓)が形成された状態で、 足の静脈に血栓ができた状態を深部静脈血栓症といいます。さらにこの血栓が流されて肺の血管を詰まらせた状態を肺血栓塞栓症といい、 時に生命を脅かす危険性があります。手術を受ける患者さんは、「静脈血栓症」になりやすいといわれています。
手術中は、長い間ベッドに横たわり同じ体勢をとり続けること、手術の影響で止血機能が亢進することから、足の深部の静脈内に血の塊(血栓)が発生し、 血液の流れ(血流)を妨げて静脈血栓症が発生しやすくなります。中でも「深部静脈血栓症」が原因でおこる「肺血栓塞栓症」は 静脈血栓症が引き起こすもっとも危険な病気です。足にできた血栓が血流にのって肺にたどり着くと「肺血栓塞栓症」がおこります。 これを防止するために、小張総合病院では手術患者さまに対して、静脈血栓症を予防する取り組みを行っています。
手術中は、長い間ベッドに横たわり同じ体勢をとり続けること、手術の影響で止血機能が亢進することから、足の深部の静脈内に血の塊(血栓)が発生し、 血液の流れ(血流)を妨げて静脈血栓症が発生しやすくなります。中でも「深部静脈血栓症」が原因でおこる「肺血栓塞栓症」は 静脈血栓症が引き起こすもっとも危険な病気です。足にできた血栓が血流にのって肺にたどり着くと「肺血栓塞栓症」がおこります。 これを防止するために、小張総合病院では手術患者さまに対して、静脈血栓症を予防する取り組みを行っています。
血液培養2セット実施率
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
1070 | 863 | 80.65 |
血液は通常無菌状態で保たれていますが、感染が起こった場所から血液内へ病原菌が進入すると、病原菌が全身に広がり、菌血症や敗血症という重篤な感染症となります。それを防ぐためには、感染症に罹患したら、速やかに病原菌を特定し治療に効果的な抗菌薬を選択する必要があります。
感染源からの分泌物(痰や尿など)を調べ病原菌を特定する検査を「培養検査」といい、血液内の病原菌の有無を調べることを「血液培養検査」といいます。
病原菌にも様々な種類がありますが、大きく好気性菌と嫌気性菌に分けることが出来ます。好気性菌は生きるために酸素が必要な菌、逆に嫌気性菌は酸素が不要な菌で、二つの菌は生きる環境が異なります。そこで、血液培養検査を行う場合は、それぞれの菌が発育するのに適した2種類のボトルを使用します(1セット)。
病原菌は血流中に常時存在するわけではなく、1セットの検査では原因菌を検出できる確率(検出感度)が限られてしまいます(73.2%)。一方、血液培養検査を2セット施行した場合の検出感度は、1セットの場合と比べて約20%近く上昇した(93.9%)という研究報告があります。
以上から、血液培養検査では2セット以上(複数セット)採取することが世界的なスタンダードとなっており、実施率をモニタリングすることは、感染症治療の行う上で非常に重要です。
感染源からの分泌物(痰や尿など)を調べ病原菌を特定する検査を「培養検査」といい、血液内の病原菌の有無を調べることを「血液培養検査」といいます。
病原菌にも様々な種類がありますが、大きく好気性菌と嫌気性菌に分けることが出来ます。好気性菌は生きるために酸素が必要な菌、逆に嫌気性菌は酸素が不要な菌で、二つの菌は生きる環境が異なります。そこで、血液培養検査を行う場合は、それぞれの菌が発育するのに適した2種類のボトルを使用します(1セット)。
病原菌は血流中に常時存在するわけではなく、1セットの検査では原因菌を検出できる確率(検出感度)が限られてしまいます(73.2%)。一方、血液培養検査を2セット施行した場合の検出感度は、1セットの場合と比べて約20%近く上昇した(93.9%)という研究報告があります。
以上から、血液培養検査では2セット以上(複数セット)採取することが世界的なスタンダードとなっており、実施率をモニタリングすることは、感染症治療の行う上で非常に重要です。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
409 | 319 | 78.00 |
近年、多剤耐性アシネトバクター属菌や、幅広い菌種に効果を有するカルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌科細菌など、新たな抗菌薬耐性菌(以下、耐性菌)が出現し、難治症例が増加していることが世界的な問題となっています。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、当院は、
抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)が、抗菌薬適正使用を推進する取り組みをしています。
抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)が、抗菌薬適正使用を推進する取り組みをしています。
抗菌薬適正使用の鍵を握るのは正確な微生物学的診断であり、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。
更新履歴
- 2024/9/26
- 2023年度「病院指標」公開
- 2024/9/30
- 「2)診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで )」に係る「平均在院日数の全国値」の修正による更新
- 2024/10/29
- データ修正による更新
当院は、基本理念に「地域に密着した心の医療の実践」を掲げて、地域医療を中心とした医療提供を積極的に行っています。内科、外科系、産婦人科は、夜間救急外来診療を行い、24時間365日体制で取り組んでいます。70歳以上が過半数を占める構成になっています。診療科間の連携・地域の医療機関との連携をはかり、当院における診療後もよりよい生活を継続できるよう取り組んでいます。