腎臓内科
診療紹介
腎臓内科は、腎臓病、高血圧症、糖尿病の患者さまのための内科です。もし、検診などで、血圧が上が140以上、もしくは、下が80以上あれば高血圧症です。是非受診してください。高血圧を放置すると、将来、腎臓が悪くなって腎不全となり、透析が必要となることもありますし、脳梗塞、心筋梗塞になることもあります。検尿で蛋白尿、または血尿がある場合は腎臓の専門家の受診が必要です。すぐに、腎臓内科を受診されることをおすすめします。
糖尿病は良くある病気ですが、糖尿病は合併症が起こらなければ怖い病気ではありません。腎臓内科は、糖尿病の合併症(腎、眼、神経、心、脳、血管)の専門家です。糖尿病といわれたら、是非御相談ください。
また、年一回程度、市民公開講座(無料)を開催しております。
次回予定は、決まり次第ホームページ又は広報にてお知らせします。
興味がある方は、ぜひご参加をお待ちしております。
受付・診察時間
詳しくは下記ページをご確認ください。
外来担当表はこちら透析療法について
腎臓内科では、2003年8月に、20床の血液透析(HD)室と腹膜透析(CAPD)室が新設され、腹膜透析、血液透析の設備が整いました。
慢性腎不全、急性腎不全、劇症肝炎、薬物中毒などに対しておこなわれる質の高い体外循環治療を、救急室と有機的に結合して速やかに行えるようになりました。
2013年7月には、C棟1Fに外来透析専用の腎・透析センターが新設されました。新施設は、20床から48床に透析ベッドが増床となりました。
また、オンラインHDF(血液ろ過透析)に対応した最新の透析機器の導入や、環境に配慮した機器の洗浄システム等、より充実した施設となっております。
オンラインHDF(血液ろ過透析)は、毒素の除去、水質の浄化が良く、様々な透析の合併症を防ぐ可能性が高まります。
もし、慢性腎不全といわれた方で、透析医療が近い将来必要といわれた場合、多くの施設では、血液透析しか選択できません。
当施設では、その方の状態によって、一般的な血液透析の他に、限られた専門医により行われる腹膜透析(高齢者、心臓の悪い方、血管の状態が悪くシャントの発育が悪い方などに向く方法)、渡辺修一腎・透析センター長が考案した腹膜透析と血液透析の利点を組み合わせた方法(PD+HD併用療法)も受けることができます。
是非御相談ください。
詳しくは、腎・透析センターのご案内をご覧ください。
こちらもご覧ください
- 腎・透析センター ( 月刊とも2013年6月号 )
- KOBARI通信(慢性腎臓病について) ( 月刊とも2021年7月号 )
- KOBARI通信(透析療法について) (月刊とも2021年9月号)
医師紹介
渡邊 修一(わたなべ しゅういち)
役職名 | 腎・透析センター長 |
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診療科 | 腎臓内科 |
卒業大学 | 北海道大学 |
専門分野 | 腹膜透析・腎臓病・糖尿病 |
所属学会 |
日本透析医学会 日本外科学会 |
認定資格 |
日本透析医学会専門医・指導医 日本外科学会認定登録医 |
ひとこと | 野田市のためにがんばります。 |
徳田 直子(とくだ なおこ)
役職名 | 腎臓内科医長 |
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診療科 | 腎臓内科 |
卒業大学 | 東邦大学 |
専門分野 | 内科(腎臓・糖尿病) |
所属学会 | 日本泌尿器科学会 |
認定資格 | 日本泌尿器科学会認定専門医 医学博士 |
ひとこと | 地域医療に貢献できるよう、がんばります。 |